小原 翔馬

甲板手 鹿児島水産高校卒 21歳 2020.4入社(新卒)

30代で船長になることが
目指せるこの職場で
頑張っていきたい
この仕事を選んだのは自分にとってはすごく自然なことでした。

鹿児島の海の近くで育ち、小さい頃から海と釣りが大好きでした。
船乗りをしている兄を見て、自分も将来は海で仕事がしたいと考えるようになりました。

海技士の資格を取り、兄の勧めで国華産業株式会社を紹介してもらいました。

仕事内容を聞いた時に、大切なものを運ぶタンカーを操船することに関われれると思うと、すごくやりがいがあるなと感じました。

年齢の近い先輩が多いので何でも聞きやすい環境

仕事内容は、タンカーに乗船し、荷役作業やブリッジでの船の見張りをすることです。
ブリッジでは航海士の先輩からマンツーマンで仕事を教えてもらっています。

4時間の見張りの間は他の船と衝突事故などが無いようにレーダーをチェックしています。

初めて乗船した時はわからないことだらけで、特に港に着いた時に荷物の積み下ろし作業の流れを覚えるまでは大変でした。
その都度先輩たちに聞きながら理解し、最近やっと慣れてきました。

先輩たちはほとんどが20代。年齢も近いので、何でも聞きやすい良い環境だなと思います。

船内のメンバーは結束力があり特別な感覚

数ヶ月間生活を共にすることで、船内のメンバーは結束感がありますね。
大変な時も「食事まであと1時間だから頑張ろう!」と声をかけ合ったりしています。

休みの日はトランプをしたり、船内で焼肉をしたり、充実した生活を送れています。
港に着いた時にたまに買い出しに行けることがあり、その時間も楽しみの一つです。

半日の休みなどをもらった時は、食料や私物などを買い出しに行ったり、飲みに行ったりしています。

やりがいと目標があるから続けられる

正直、この仕事は大変だと感じる時もあります。でもそれ以上にやりがいがある仕事だと思います。

3ヶ月間船に乗って降りた時は達成感がありますね。そしてその後、長期休みが取れるので、自分の好きなことに没頭できます。

社会人になると、普通そんな長期休暇って取れないですよね。3ヶ月間家に帰れない辛さはあるけど、慣れればすごく楽しいです。
自分はもう土日だけが休みの仕事はできないかもしれません(笑)。

仕事面では、自分で任された仕事をこなせるようになったり、先輩から頼まれたことをパッとできた時は嬉しくて達成感があります。
趣味と仕事を両立したい人にもオススメですね。

直近の目標は航海士になること。そして30代で船長になることです。
今はまず、自分の任された仕事をしっかりと覚えたいです。